designed by freepik.com

2.   安全な療養環境・支援システムの構築

在宅医療安全/ヒヤリハット情報検索システム
在宅医療安全/ヒヤリハット情報収集・情報検索システム

 「在宅医療安全の確保を目的に、医療関係者を対象とした「在宅医療安全/ヒヤリハット情報収集・情報提供システム」は、以下の2つのシステムがあります。

1) ヒヤリハット情報検索システム
在宅人工呼吸器療法に関するヒヤリハット事例・要因・対策をキーワードで検索するシステム

2) ヒヤリハット情報収集システム
在宅人工呼吸器療法に関するヒヤリハット情報を皆様より提供していただくシステム

 「情報収集システム」では、質問への回答をWEB上で入力をしてヒヤリハット情報を提供していただくことによって、事業所等におけるリスク管理に活用できる「ヒヤリハット報告書」の様式で出力していただくことができます。

「在宅医療安全/ヒヤリハット情報検索システム」 の詳細はこちら


2-7
訪問看護のための難病看護事例検討ツールー看護の糸口をさぐるー
訪問看護のための難病看護事例検討ツールー看護の糸口をさぐるー

難病療養者の療養生活支援のなかで、「どうしたらよいかわからない」「このままでよいのだろうか」「私に何ができるのだろう」といった難しさを感じたことはありますか? この冊子では、難病療養生活支援のなかで難しさを感じたときの事例検討の考え方を提案しています。看護の考え方、事例のとらえ方には、皆様それぞれが学び培ってきた看護の原点、看護理論や看護観があるでしょう。本紙で提案する考え方は、その大切な看護の基盤、看護観をベースにしながら、難病療養者の療養生活支援をすすめるなかで支援に疑問や難しさを感じたとき、一旦立ち止まり整理をするための一つのアイデアです。ご覧いただける皆様の支援を通して、難病療養者の療養生活の安寧につながることを切に願っています。  




「訪問看護のための難病看護事例検討ツールー看護の糸口をさぐるー」PDF(10.6MB) をダウンロード
・「様式 1-1」.docx をダウンロード・「様式 1-2」.xlsx をダウンロード・「様式 2」.xlsx をダウンロード・「様式 3」.docx をダウンロード

2-6
医療機器を使用する人のための非常用電源 基礎知識 
医療機器を使用する人のための非常用電源 基礎知識

医療機器を使用する方が非常用電源を準備する時に、「非常用電源の基本的なことがわからない」「蓄電池ってなに?」と戸惑う方もいらっしゃると思います。在宅で医療機器を使用している方が、非常用電源を選ぶ時のポイントや医療用バッテリーの給電方法、非常用電源(発電機、蓄電池)の特徴などをリーフレットにまとめました。

非常用電源の考え方を整理する資料の一つとして、「2-3 災害時の備え~医療機器の電源確保の理解~」と合わせてご活用ください。  

「医療機器を使用する人のための非常用電源 基礎知識」PDF をダウンロード

※ 「医療機器を使用する人のための非常用電源 基礎知識」PDFを印刷する際は、 <両面印刷(短編とじ)>に設定して出力し、三つ折りにしてください。


2-5
難病のケアマネジメント 技とコツ <2020年度版>
難病のケアマネジメント 技とコツ<2020年度版>

難病のケアマネジメントのさらなる普及・啓発を目的として、平成 29 年度に作成した冊子に、最新の知識・技・コツを加えた本冊子を作成しました。本冊子には、体系的な知識によるテキストというよりも、実践知・経験知が詰めこまれています。「こんなときどうする?」という問いに、先輩介護支援専門員が教えてくれています。これから難病の方への支援に自信がない方、難病の方からのケアマネジメントの依頼を受けて躊躇している方・・・、そんな皆様の背中をそっとおして応援するエッセンスとなれれば幸いです。  






「難病のケアマネジメント 技とコツ」PDF をダウンロード

2-4
看護職と介護職の連携による 在宅療養支援リスク管理プログラム 
在宅療養支援リスク管理プログラム

 近年、在宅医療の推進によって、医療ニーズと介護ニーズを併せもった療養者の支援には、多職種による連携が重要視されています。特に、治療や医療機器を用いながら療養生活を安心して過ごすためには、看護職と介護職の連携が重要です。
 この冊子は、看護職と介護職がそれぞれの専門性を発揮しながら、療養者が安心して安全に過ごせるよう支援するための、きっかけとなれるように連携の視点を提案しています。実際のヒヤリ・ハットや看護職・介護職の皆様から寄せていただいたご意見を元に作成しています。
 連携の視点をそれぞれの事業所内、さらには事業所を超えた事業所間の連携のためのツールの一つとして、使いやすいように修正・工夫しながら活用していただければ幸いです。  




「看護職と介護職の連携による在宅療養支援リスク管理プログラム」PDF をダウンロード

連携ポイント図

療養支援場面別に【連携のポイント】を整理しました。看護職と介護職がお互いを知ったり、連携のきっかけとなるように活用してもらえればよいかもしれません。

・「支援場面【A ) 食事・栄養 ケア】」PDF をダウンロード・「支援場面【B ) 排泄 ケア】」PDF をダウンロード・「支援場面【C ) 清潔(入浴・清拭) ケア】」PDF をダウンロード・「支援場面【D ) 移動・活動 ケア】」PDF をダウンロード・「支援場面【E ) 与薬対応が必要な人の ケア】」PDF をダウンロード・「支援場面【F ) 褥瘡対応が必要な人の ケア】」PDF をダウンロード

※ 文字サイズが小さいため、可能であれば、出力サイズを「A3」で印刷することをおすすめします。


2-3
災害時の備え 〜医療機器の電源確保の理解〜 
saigaijinosonae

 災害や停電はいつ起こるかわかりません。
 在宅で人工呼吸器を装着されている方やご家族が、医療機器の電源確保に関して準備しておくための機器の特徴や非常用電源の確保に関すること、蘇生バッグの使い方、発電機と電気機器との接続に関する注意点などをパンフレットにまとめました。
 災害時の備えとして、医師や看護師、保健師、災害を担当する区市町村の方などと話し合う時の資料の一つとして活用していただき、準備にお役立てください。






「災害時の備え〜医療機器の電源確保の理解〜」PDF をダウンロード「災害時の備え〜医療機器の電源確保の理解〜(冊子ver.)」PDF をダウンロード

※ 「災害時の備え〜医療機器の電源確保の理解〜(冊子ver.)」PDFを印刷する際は、<両面印刷>さらに<短編を綴じる>に設定し出力すると、冊子の形態で印刷されます。


2-2
難病のケアマネジメント 技とコツ
「介護支援専門員の難病ケアマネジメント実践例に関する調査」結果より
難病のケアマネジメント 技とコツ

 難病患者のケアマネジメントは、発病初期から長期にわたる療養期間において、多様なニーズをもつ難病患者のニーズに応じた支援が求められます。
 国の難治性疾患政策研究事業「難病患者の地域支援体制に関する研究」の分担研究課題として、難病のケアマネジメントに焦点をあてた研修用のテキストをまとめました。テキストでは、ケアマネジメント過程に沿って難病の支援において必要なことを体系的に整理していますが、一方で、実際の活動における具体的なレベルでの難しさがあるとの声をいただきました。そこで、難病のケアマネジメント経験が豊富な介護支援専門員の皆様に対して面接調査を行い、その内容を「技とコツ」として、整理したものが、本冊子です。




「難病のケアマネジメント 技とコツ」PDF をダウンロード

2-1
難病患者在宅人工呼吸器導入時における退院調整・地域連携ノート
退院調整・地域連携ノート

 ALS等の療養者が初めて人工呼吸器を装着して退院する際に、医療機関からスムーズに在宅療養に移行できるよう、退院調整看護師(またはMSW)と地域の保健師、ケアマネージャーなどと連携し、支援していく標準的な手順を示したものです。









「難病患者在宅人工呼吸器導入時における「退院調整・地域連携ノート」PDF をダウンロード「難病患者在宅人工呼吸器導入時における「退院調整・地域連携ノート」」EXCEL をダウンロード