研究成果

研究成果
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1.   基礎・臨床成果に基づく看護ケア技術開発

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口腔リハビリテーション実践例 映像閲覧
口腔リハビリテーション

 口腔リハビリテーションは、病気や障害、加齢により動きが低下した口の機能の回復や、動かさず廃用してしまうことを予防する目的で一般的にも普及しています。口腔リハビリテーションというと口の中だけに思うかもしれませんが、顔の筋肉を柔らかくすることで表情をつくりやすくなったり、良い唾液を出すことで免疫力が向上したり、神経がたくさんある舌をマッサージすることで運動・感覚機能を維持・向上させたりと、全身の健康を守るための効果が確認されており、ぜひ日常のケアに取り入れてほしいと思います。

 ここでは、大川歯科医院大川延也氏の口腔リハビリテーションをご紹介します。身体症状は人それですので、必要に応じて吸引ができるよう安全性を考慮して、気持ちよいと感じる力の入れ具合を目安にして実施しましょう。本人が気持ち良いと感じる強さで、肩や首、頭、顔をほぐしてから、口の周辺、口腔内のマッサージをすると良いでしょう。頬や舌はストレッチするようにマッサージしましょう。顔のマッサージ、口の中のマッサージ、粘膜ブラシを用いて口腔清掃をしながらのマッサージを動画に示しました。

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ALSの方に読んでもらいたい!つらい口腔症状を「引き起こさない」「やわらげる」口腔ケアを目指して

ALSの方に読んでもらいたい!つらい口腔症状を「引き起こさない」「やわらげる」口腔ケアを目指して カラー版

 本書は、笹川記念保健協力財団「筋萎縮性側索硬化症の口腔苦痛症状の緩和とQOL向上を目指した歯学・工学連携による看護ケア」の研究成果に基づき、作成されたものです。

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、手足やのど、呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力が弱くなっていく病気です。ALSの方の口腔症状はほとんど明らかになっていないため、どのような症状が出現し、症状に合わせてどのように治療やケアをしたらよいかについて整理したものは見当たりません。口腔の調査を続けていく中で、「口の中がベタベタする」「舌をかんでしまう」などのつらい症状を抱えたまま、我慢することが当たり前と自分に言い聞かせ療養している方がいらっしゃると知りました。一方で、ふき取るだけの方法から、ブラッシングする方法に変えたことで、唾液がサラサラになり、口腔内の炎症が改善したり、口腔リハビリテーションを取り入れたことで普段より口角が動きやすくなったという方がいることもわかりました。そこで、これまで調査にご協力くださったALSの方、ご家族、ケア実施者の方のご意見や体験などをもとに、ALSに経験豊富な多くの先生方のご協力を賜り、より良いケアを受けるため(実践するため)のコツやヒントをこの冊子に散りばめました。本書によって少しでもALSの方の参考になり、口腔のつらい症状が解決する一歩につながれば幸いです。

「つらい口腔症状を「引き起こさない」「やわらげる」口腔ケアを目指して カラー版」PDF をダウンロード 「つらい口腔症状を「引き起こさない」「やわらげる」口腔ケアを目指して 白黒版」 PDF をダウンロード

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病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究

病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究

 本冊子は、平成 25 年度~平成 28 年度科学研究費補助金基盤研究(B)「病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価に関する研究」の研究成果を纏めたものです。
 難攻不落とよばれる筋萎縮性側索硬化症における意思伝達の維持を目指して、前身の平成 22 年~24年度科学研究費補助金基盤研究(B)「筋萎縮性側索硬化症患者の病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発に基づく研究」の成果を基盤に、看護と脳科学、臨床神経、そして病理が一つのチームとして、分野横断的な研究活動を推進して参りました。





「病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究 -1 成果報告書、分担報告書 」PDF をダウンロード「病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究 -2 資料 論文 」PDF をダウンロード「病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究 -3 資料 学会 」PDF をダウンロード「病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究 -4 資料 学会 」PDF をダウンロード「病態生理に基づく革新的な意思伝達手段の開発と長期経過追跡による適応評価研究 -5 資料 学会 」PDF をダウンロード

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神経難病看護 知の体系化 専門的学習のためのテキスト 概要版

  本書は、厚生労働省難治性疾患克服研究事業「希少性難治性疾患患者に関する医療の向上及び患者支援のあり方に関する研究班」の研究成果に基づき、作成されたものです。この研究班は、平成23年度より再編し、新たに組織された研究班であり、難病看護は、分科会2難病関連職種のスキルアップに位置づけられています。分科会2は、その前身である「特定疾患患者における生活の質(Quality of Life,QOL)の向上に関する研究班」の成果と課題を受け継ぎ、難病看護の質の向上を目指すことを目的としています。






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気道ケア・管理

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低定量持続吸引可能な「自動吸引システム」の看護支援の手引き

低定量持続吸引可能な「自動吸引システム」の看護支援の手引き (pdf)

 本手引きでは、文部科研基盤研究Cの助成をうけ、平成22年度及び平成23年度の厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業等で整理・検討した新たんの吸引法に関する内容等を資料とし、使用されてきた療養者の方や医療機関の方にアンケートや聞き取り調査を行い、より一層安全に看護支援が提供できるよう、本報告書を看護支援の手引きとして作成しました。







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