Report | 2024.03.27 up
第28回日本難病看護学会学術集会にて発表しました。
第28回日本難病看護学会学術集会が2023年9月30日(土)・10月 1日(日)の二日間、新潟医療福祉大学キャンパスにおいて開催されました。大会長は宇田 優子先生が(新潟医療福祉大学 看護学部長/看護学科長/教授)が務められ、「連携と協働」と「新しい難病ケア」をキーワードとして、これからの難病看護に求められる今後の方向性を探ることを目的として、あげられたメインテーマは、「連携と協働で創る新しい難病ケア」。基調講演では、当研究所難病ケア看護ユニットリーダーの中山優季が、「新しい難病ケアの創出をめざして」をテーマに新しい難病ケアを考える軸について、これまでの研究結果を紹介しながら、これからの難病看護に求められること、そして、次の時代に向けた難病看護ケアの確立、難病看護師の可能性について講演しました。
他に、セミナー 「病気になっても安心できる生活をめざして 〜 地域連携・医療連携を考える 〜」では、当ユニットの原口道子が演者として講演し、セミナー「超高齢化社会における筋萎縮性側索硬化症治療」では、中山優季が座長を務め、交流集会「つながる 拡がる 難病看護師」では、松田千春と板垣ゆみが藤田 美江(創価大学 看護学部)とともにコーディネーターとして参加しました。
現地開催は2019年10月の第24回学術集会以来、4年ぶりだったため、参加者がみな交流できる喜びを実感する盛会となりました。
以下、難病ケア看護ユニットメンバーの発表演題です。
【研究】
「難病療養者の長期療養を支える施設の実際」原口 道子