Report | 2021.02.25 up
第25回日本難病看護学会 第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会を開催しました
写真 左:中山優季氏(公財)東京都医学総合研究所 難病ケア看護ユニットリーダー )、右:川田明広氏(東京都立神経病院 副院長)
第25回日本難病看護学会学術集会 第8回日本難病医療ネットワーク学会合同学術集会は、2020年11月20日(金)から12月6日(日)までWeb上で開催をいたしました。第25回日本難病看護学会学術集会と第8回日本難病医療ネットワーク学会学術集会(大会長;東京都立神経病院 副院長 川田明広先生)と合同で開催されました。
当研究所難病ケア看護ユニット リーダーの中山優季が第25回日本難病看護学会学術集会大会長をつとめ、難病ケア看護ユニットでは、一丸となって準備をすすめてきました。両学術集会のメンバーが集まり、予定していた会場近くで、蒲田名物の餃子を食べながらの多くの難病に関わる方々に学会に参加してもらえる会にしたいと、決起集会を行ったのが会期1年前。しかしながら、2020年の幕開けとともに世界中に拡がり始めた新型コロナ感染症の拡大予防の観点から、両学術集会ともに初めての経験となるオンライン開催に変更することとなりました。両学会とも、交流することにも重きをおいてきたので、オンラインでのやりようについて運営委員会等をはじめとする関係者で何度も話合い、慌ただしく準備をすすめていきました。当日は、オンラインならではのハプニングはたくさんありましたが、開催方式変更にも関わらず、800名以上の方にご参加をいただき、大過なく盛会のうちに終了できました。
大会テーマは、『ともに~「難」の克服をめざす 難病新時代の到来~』として、準備をすすめてきました。新型コロナ感染症という全世界で難を克服する重要なテーマにもなったかと思います。
今回のオンライン大会は、概ね次のような方法で開催しました。
共催セミナー 8題、 一般演題 89演題、 優秀演題候補 12演題、 ワークショップ 4題、 交流集会 5題
ライブ配信会場の様子