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EVENTS | 2016.09.18 up

患者主体のQOL評価法「SEIQoL-JA」を学び、活かす実習セミナー
The Schedule for the evaluating of the individual Quality of Life-Judgment Analysis: SEIQoL-JA
患者の主観的評価に基づく医療 QOL評価の新しい実践 を開催します。

  1. SEIQoL-JAの基礎的理
  2. 実践演習:SEIQoL-JAの実際
    • 症例提示
    • Cueの抽出、Cueのレベルの決定
    • -JAによる重み付け、-DWによる重み付け
    • 結果の比較(VAS, -JA, -DW)・まとめ
  3. 総合討論
  4. 特別レクチャー
    • 「がん緩和ケアにおけるSEIQoL-DWの実践研究とアイルランド訪問記(仮題)」
      千葉県がんセンター 緩和ケアセンター 坂下美彦先生

アイルランドで開発された患者の主観的QOL評価法としての「SEIQoL」は、代表的な患者の報告するアウトカム(PRO: Patient reported outcome)とされ、臨床研究に多く使われています。人は状況の変化に応じて生活の中で大切に考える事柄やその優先順位を変化させ,評価を変えています。それをとらえることで、真の緩和ケアの実践を可能にします。

この「SEIQoL」は、の直接的に重み付ける方法であるSEIQoL-DWの方法がより簡便として、臨床の場では汎用されていますが、重みづけを多変量解析の手法を用いて行うJA(Judgment Analysis)が、本来の方法です。

今回、アドバンスセミナーとして、SEIQoL-JAの原理・方法を理解するために、ipodを用いた最新システムで体験するセミナーを開催します。SEIQoL-DWを使って、主観的評価に基づく医療実践を目指している方にとっても、見逃せないセミナーです。

多くの方のご参加をお待ちしております



日 時:平成28年9月18(日) 12:30 ~ 16:30
場 所:帝京平成大学 中野キャンパス講義室(東京都中野区中野4-21-2)
講 師:中島 孝 氏(国立病院機構新潟病院副院長)
オーガナイザー:井手口 直子(帝京平成大学薬学部) 中山 優季(公財東京都医学総合研究所難病ケア看護PJ)
対 象:難病ケア、緩和ケアに関心がある医療従事者
定 員:先着50名 ※SEIQoL-DWセミナー受講経験者・実施者優先
参加費:無料
申込方法:上記pdfをダウンロードし、申込用紙にご記入の上、FAXかEmailにてお申し込みください。
受講票の発送を もって、受講受付といたします。
申込期限:平成28年年9月12日(月)
連絡先:公益財団法人 東京都医学総合研究所 難病ケア看護プロジェクト 中山優季
TEL 03-6834-2290 (東京都世田谷区上北沢2-1-6)