平成28年9月18日
患者主体のQOL評価法「SEIQoL-JA」を学び、活かす実習セミナー(The Schedule for the evaluating of the individual Quality of Life-Judgment Analysis: SEIQoL-JA)
アイルランドで開発された患者の主観的QOL評価法としての「SEIQoL」は、代表的な患者の報告するアウトカム(PRO: Patient reported outcome)とされ、臨床研究に多く使われています。人は状況の変化に応じて生活の中で大切に考える事柄やその優先順位を変化させ,評価を変えています。それをとらえることで、真の緩和ケアの実践を可能にします。
この「SEIQoL」は、の直接的に重み付ける方法であるSEIQoL-DWの方法がより簡便として、臨床の場では汎用されていますが、重みづけを多変量解析の手法を用いて行うJA(Judgment Analysis)が、本来の方法です。
今回、アドバンスセミナーとして、SEIQoL-JAの原理・方法を理解するために、ipodを用いた最新システムで体験するセミナーを開催します。SEIQoL-DWを使って、主観的評価に基づく医療実践を目指している方にとっても、見逃せないセミナーです。
多くの方のご参加をお待ちしております